菅谷堀の内館

 菅谷バイパスのケーズデンキ南側200mくらいのところに在ったようだが、昨年ブルが入って地ならしをしていたのと、ケーズの南側にショップが2軒と駐車場が出来てしまっている。
 菅谷堀の内館の遺構は、殆どないように言われているが、菅谷バイパスで寸断された西側と、南側の切れ端を探ってみた。
 バイパスを挟んだお墓の北側の杉山には、遺構の残りが現存していたと確信していいのかナァ?恐らく浅くはあるが、小さい杉山(林)は堀の内館の西の外れの堀跡と土塁だと思う。
 ちなみにこの菅谷堀の内館の大和田姓はここら辺一体に多く、私の母方の姓でもある。

菅谷堀の内館・細切れの遺構は存在した?と思うが。

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番号のある所を重点的に!時間は30分しかない。 今のケーズデンキの南側の様子と①の杉山の一部の関係。 ①の杉山とその東側のお墓の間の道路。この杉山の中に堀跡らしきものがあったが随分浅くなっていた。道路より少し杉山は微耕地になっていた。
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解りづらいけど、この杉山(林)の真ん中を浅くなってしまった堀跡らしきものがあり、歩くと湿り気さえ感じられる。でもバイパス側から途中で無くなっている。 堀底から土塁を見上げると、浅くなっていても若干高さは感じられる。 バイパスのケーズ側に残る堀の内館の遺構の南西側の祠と、南側の土塁の切れ端。④の場所
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ケーズ側の南の端の堀跡らしきくぼみと土塁らしき微高地⑤の場所。堀跡らしき所に伐採した木材を積んである。