阿修羅

墨と縞とアントシアニン


山採り無銘・勝手に阿修羅と呼んでる

クリックで拡大 クリックで拡大
東京大会で青子1つ付きで求めたもの。当時は親木にやっと縞が出てきたということで墨も流していた。細葉でぱっとしないが墨が好きなので記念に購入した。 現在は親と子に縞がある。後は墨だけの子が何本か出ている。墨の上にアントシアニンが載って黒くなっている。葉の表にも墨を流す。柄で出た子は親より葉で柄だった。

クリックで拡大 クリックで拡大
子の芽が付いたようだ。今年の子の芽は柄がありそうだ。画像で拡大してみると墨だけだと思っていたものに極細く縞が入っていたりして驚きだ。アントシアニンが乗って汚い所が好きだ。泥根で蕾までは少し赤味が入るが残念ながら白花。これで色花でも来れば、又はルビー根でも来れば・・・欲は限りなく(笑) 柄の上にアントシアニンが載ると赤紫っぽくなってとても綺麗だ。奈良の興福寺の阿修羅像の繊細さと鋭さに似てるような気がして阿修羅と呼んでる。流通はしてない。何処で採れたんだか?同じのが出てこないところを見ると実生ではなさそうだと思うのは欲目か?