水源1 戸崎鹿島城とその付近の溜池など
村社鹿島神社・洞前溜池付近の地図 | |
鹿島神社とバードラインの間に南北に一見堀に見える堀がずっと通っている。しかしこの堀は参道からかなり低くはなっているが、参道と堀の間に等高線がある。バードライン側は低い土塁らしきようでもあり違うようでもあり、北の方には土橋?っぽい形もあるが、最終的には東西の道・堀底っぽい道と交差する。 | |
その堀とバードラインの間に深い堀状の凹地がある。何だろう?堀とは思えない凹んだ地形である。 |
北側の切通に見える堀底のような道路を東に下ると那珂変電所があり、道なりに左に曲がると「百段溜池がある」これは3個に区割りしたうちの二つ | |
百段溜池の3個目は2つ目の溜池と低い堆を挟み水はあるが、バードライン側に向かって水は枯れていた。ドン詰まりはほぼ湿地状 | |
百段溜池は3つに区割りしたはずが、4つ目があった。非常にコバルトブルーの水を満々と貯めた小さいが立派な池だ。3つ目の池と、この4つ個目の池は別物なのか。4つ目の池の水が豊富すぎる。4つ目は百段溜ではないのかもしれない。ここの水と百段溜池の3つ目の水は同じ方向に流れてるとは思えない。3つめのドン詰まりの水の枯れ方から3つ目までは東へ、この水を湛えた池の水は西へとしか思えない。 | |
逆に神社の東に下ると、湧水があり極小さな池があった。池から流れ出す水はバードラインの下を通って洞前溜池からの用水路に合流しているようにも・・・・。 |
此方洞前溜池。湧出が多く、以前は二つに区切れていたが現在は区切れ目は水没して1つの鼓がたの溜池になっている。 | |
が、洞前溜池の北側には、湿地があり水が染み出してきている。セリ採りのおじさんも居るほどだ。また洞前溜池の左手の方にも湧水があり極小さな池があった。洞前溜池からの水路に合流して下流へと下る。田んぼも段々になりこれらの湧水が潤しているようだ。 | |
戸崎鹿島城がこれらを管理していたのか? または逆に、戸崎鹿島城は無かったのか?どうも城跡としてははっきりとしない形状に思える。 この最後の画像の左下流には「うちご館跡」がある。 此処付近は、田んぼの始まりの立派な水源だとは思うが、果たして戸崎鹿島城はあったのか?