雛人形展

 
那珂の雛祭り  ~つるしびなとの共演~
 
 
平成25年2月2日 ~ 3月10日
 
時間   9時 ~ 16時30分
入場料  無料   休館日 毎週月曜日2月11日は開館2月12日が閉館に成る
那珂市歴史民俗資料館
那珂市戸崎428-2(那珂総合公園内) TEL029-297-0080
 
 
 
 
 
 
 
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雛飾りの歴史は古く,平安時代の災厄を払う儀式や,貴族の「ひいなあそび」が起源と言われています。やがて庶民の間にも広まり女児の健やかな成長を願う年中行事に変化していきました。今日でも雛祭りは家族一同で祝う行事として行われています。(ポスター裏面より)
 
 
 
 
 
 
実は,今日は2月1日,まだ雛人形展はやってません。搬入・会場作成中でした。
準備中の会場の様子 つるし雛が目隠しに成っちゃいますが,中に入ればシッカリ見学できます。
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準備中失礼して見せて頂きました。何かにつけて何処までも迷惑なヤツですm(__)mペコ
歴史民俗資料館の皆様,ありがとうございました。
 
 
 
 
 
江戸時代の雛人形
なんと,300年も前のおひな様が展示されていました\(◎o◎)/!
享保 享保年間(1716~1736)に流行し寛永雛を豪華にしたおひな様で,流行後期には50㎝以上もある大きな人形が登場し,あまりの豪華さに幕府より禁止令が出されたそうです。
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保存状態も良く,顔は艶が有りとっても美しかったです。
お内裏様
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おひな様
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古今雛 明和年間(1764~72)江戸の職人原舟月によってつくられたのが始まりで現在の雛人形の原型になったとされるお雛様
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古今雛はあと2組展示されていた。
あと一組のおひなさまが美しかったのでアップで  保存状態がとってもいいです。
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江戸時代の雛人形の特徴
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このような時代を経て大事に保存されてきた貴重な雛人形を見ていると,今迄の先人たちの作り上げてきた文化をもっともっと大事に受け止め,未来へ伝えて行けるようにしたいと思いました。
また親の子を思う愛情は時代を超えて変わらないものであるとしみじみ思いました。
 
 
 
 
 
 
 
明治以降の段飾り雛
明治7年
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明治の雛人形の特徴  チョット曲がっちゃった((((((^_^;)
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大正7年
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昭和20年
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昭和年代のチョット古い段飾り雛
右端は御殿飾り雛
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近い年代の段飾り雛  顔が今風に成ってきている)^o^(
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新しい飾り雛
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土雛
坂田土雛                  鶴岡土雛
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土雛について
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押し絵雛                          イメージ 15      
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押し絵雛の説明
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歴史民族資料館の雛人形展は,古い時代のお雛様から順に100年以上の年月を越えたお雛様が展示されていました。時代の移り変わりとともに,人形の顔や衣装,並べ方にも違いが有り,異なる時代のお雛様を見学することができます。また,庶民文化として雛人形が飾られた当時の庶民の暮らしや世の中の背景をうかがい知ることのできる貴重な財産だと思いました。(少しポスターの裏を真似ました)
 
 
 
 
 
 
 
 
雛のつるし飾り展示
展示期間中次の会場でもつるしびなを見られる
 
那珂市曲り屋
那珂市役所
那珂中央公民館
総合センターラポール
那珂市立図書館
しどりの湯
ふれあいセンターよこぼり
ヒルズカントリークラブ
 
 
 
ひなのつるし飾り の説明  チョットうつりが悪いけど

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お雛様も歴史的背景を知って見学するとまた違った見方が出来て,2倍も3倍も楽しめると思います。
 
 
 
 
那珂市歴史民俗資料館
行ってみませんか
 
 
 
 
 
 
 
 
展示説明会開催
 
お雛様に関する色々な話を雛人形を見ながら聞いてみませんか?
日 時   平成25年2月9日,2月23日 10時から
解 説   市歴史民俗資料館学芸員 中嶋恵子
場 所   市歴史民俗資料館展示室
参加費   無料
参加方法  当日時間までに会場に集合です。事前申し込み不要