キトラ古墳石室の公開
8月の2日締め切りで
国宝高松塚古墳壁画修理作業室の公開(第10回)及び
の参加者を募集していたので
メールで応募してみた(往復はがきが無かった・・・ので)
落選でも当選でも返事が来るとの事でしたが・・・・・・来ない
諦めた頃に8月10日午後1時にメールで
5日目にヤット・・・
labyrinths様
多数の御応募をいただき抽選を行った結果、labyrinths様は本公開に当選致しましたのでご連絡致しました。
御来場日時に添付の参加証をプリントアウトしてお持ちいただき、受付所にお越しください。
御来場指定日:平成 25年8月21日(水)
受付指定時間:13時15分
添付の参加証で1名様まで見学することができます。【お客様は第14班です。】
添付ファイルの参加証の一部分
(コピーできないようにプロテクトかかってた)
と言う事で
急きょホテルの手配やらJRの手配をしたが,お盆過ぎだったので良かった(^。^;)ホッ!
以上 前置きが長い(゚゚☆\(--メ)ポカッ
8月20日 京都着 兎に角暑い "く(""0"")>なんてこった!!"38℃だって
奈良は少しはマシだったが・・・・・暑い
8月21日 朝から良く晴れていた
お昼を食べた後 早速 国営飛鳥歴史公園に向かった
暑さの為か人影もまばらで
受付所で
入館証と資料をいただいた。
暑いので歴史公園館内で時間が来るまで待って,再度テント横に時間に集合だった
中には原寸大のキトラ古墳の模型があった
時間が来て ガイダンスを経て古墳壁画修理作業室へ誘導された
※ デジカメ スケッチ すべてダメなので画像はお借りする
今回キトラ古墳は朱雀・青龍 が公開されていた
高松塚古墳壁画公開と同時公開になった
キトラ古墳の壁画は,凝灰岩の表面に塗られた漆喰上に描かれていたが,今次の保存処置において石室から漆喰ごと取り外された
朱雀は南壁に描かれていた。盗掘孔が壁画を避けるようにあけられており,壁画が奇跡的に残された。大きな瞳を持つ頭と複雑な羽根を持つ体がバランスよく描かれ,左右の羽を広げながら,尾羽は後方になびくようであり,前方に飛び立たんとする勢いがある。
青龍(東方の守り神)は東壁の中央に描かれていた。首をS字にもたげ,前脚を前方に伸ばし,大きく開いた口には赤く長い舌が見える。画像の左側は石材の隙間から流れ込んだ泥水によって失われている
時間が来て次は車で キトラ古墳 へと移動した
キトラ古墳が見えてきた 外観 下段の直径が13.8m,上段の直径が9.4mの二段築成の円墳と推定されている
※ 画像は 国営飛鳥歴史公園のHPより
古墳の墳丘の前?
石室を覆うように
前室の窓ガラスから石室内部を見た
デジカメもスケッチもすべてダメなので,頂いた資料の画像をデジカメしたもの
奥の穴は,盗掘にあった穴
結局 肉眼で見せてもらえたが,記録は出来ず頂いた資料を基に画像を拝借しながらまとめた
暑くて暑くて朦朧としながらの見学だったが
実際の壁画を見れたこと
傷みが激しく埋め戻され,現時点では永久に土の中に入ってしまう石室が見れたこと
暑さ以上の収穫だった
尚,壁画は修理後 再び公開の機会は有ると思う