縞柄の富貴蘭

金兜・出雲錦・織姫

縞柄の富貴蘭はあまり持っていない。段々派手になったり,段々地味になって青くなってしまったり,柄が不安定で暴れていたりとなかなか総柄で美しいものはできない。これって自分の意図に関係なく,たまたま購入した木がそういう系統のものだったという,良い偶然と悪い偶然に左右される。親を見て買えれば良いのだろうけど,そうそういい出会いがあるとは限らない。画像はクリックで馬鹿デカ!<m(__)m>
金兜。時々狂って青を出す事があるので,外しながらきた。そこそこ柄はいいほうかも。泥軸・泥根,付けは月型。秋の黄色の冴えは群を抜いてる!日が強すぎて葉が焼けて艶がなくなってる。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nekoyanookami/20010101/20010101003851.jpg

出雲錦。出雲金斑に縞が入ったもの。下葉は母種同様に金斑芸を現すそうだが,作っていて良く解らない。乗り斑とのことだが?泥軸・泥根・付けは月型。ついでに細葉。でも綺麗。出雲金斑は島根県産。これは何処で変ったのだろう?葉肉が薄いので,あまり日を強くしない方が綺麗にできるようだ。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nekoyanookami/20010101/20010101003901.jpg

織姫。散り斑縞。これは青勝ちのものから,青の子を外しながら此処まで総柄で大きくなった。青軸・青根・付けは月型。日がいくら強くても焼けないので安心して作れる。が,調子込んで,日を強くすると葉の長さが短くなって,織姫らしからぬ姿となるから注意!
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nekoyanookami/20010101/20010101003911.jpg