中国・鉄皮セッコク

現地ものだということだが

　最近キバナノセッコクに気持ちが動いてるが

　早々変わりのある着生欄ではない

　キバナノセッコクではないが

　中国の鉄皮セッコクの基本種と芽変わりが付いたままの株を入手した。

　基本種は泥軸で背が高く緑の葉だ。

　其処から変わった、黄色い透けやっぽい軸と

　中斑の葉で小型に成ってる変わりモノが付いてる株だ。


　今年、完全に変わった軸の方には花は来なかったけど、

　芽変わりしかけた様な軸には花が付いた。（花が覆輪だから既に変わった軸なのかも）


　緑覆輪の舌に赤が入る、２～４の房咲には少し少ない花が咲き出した。

　なかなか見ごたえのあるキバナノセッコクタイプの花だ。

　キバナノセッコクの一種なのかな？

　力が付けばもっと見事に房咲になるんじゃないかと期待してる。

中国鉄皮セッコク。右端の背高のっぽが基本種。左側の方が芽変わりしたもの。

新芽を見ても、軸もとの基本種と芽変わり種の葉と軸の色の違いが歴然と分かる。

こんな緑の覆輪で、舌に赤い大きな点が入る　美花が咲いた。しかも大きい♪

しかも後ろから見ると、花の茎はピンクがほんのり入って美しい。

丈夫で、基本種と芽変わりが付いてる珍しい株なので、基本種を保険として外さずに、大事に育てたい。