白鳥と溜池

我市には沢山白鳥の来るため池2つある。
 
其処から,沢山あるため池に,白鳥たちは遊びに行く。
 
時々こんな所にもいた。というのを見つけるが,いつも居る訳ではない。
 
大体12月頃に北から飛来して,今頃から帰りはじめる。
 
 
 
 
 
今の一番の白鳥飛来地は,何といっても「一の関溜」だろう。市役所の度真ん前にあって,昔,藤咲丹後氏 が管理していたらしく,今は無き 一の関館 が近くに在った。今は団地になってしまい 遺構の面影 すらない。
此処は駐車場も完備し,市内や市外の幼稚園等や,親子連れが大勢訪れる。釣り人は流石にいない(笑)
 
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ゴチャーッと白鳥やら鴨やら,鳥の説明看板あったけど写してないやσ(^◇^;)
 
 
 
 
 
 
次に沢山飛来するのは,市内の瓜連 「古徳沼」 だと思う。此処は人工の溜だとか聞いたことがあるが,後ろに小高い場所があり完全な形で残ってる古徳城跡がある。(山城) 城主とこの溜の関係は分らない(私だけか?)。
が,「古徳永正記」「常陸永正記」等の資料(写本)はあるが,中世の城館であることは確かだが,どのような立場のどのような人物が居住していたかを知る確かな資料は現存しない
 
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以前は,白鳥の世話をしている方が居たが,亡くなってしまい,それで一の関溜に行くようになった感じがする。道路を挟んで,北側に小高い山があり其処に古徳城の遺構がある。
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土塁や堀がはっきり分るように,篠などは刈り取られていて,一っ走り登って来るには良い所だが,古徳沼は木立が邪魔をして眺められない。
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真ん中に1本道が通ってる。土橋や土塁 堀が 先のほうに見える。チョット行くのに良い所。
 
 
 
 
 
 
よく私のブログに出てくる「大洞溜」,「文洞溜(館無し)」 その他にも白鳥は遊びに行っていたようだが,
見に行ったら大洞溜に10羽くらいしかいなかった。文洞溜は則面工事中で水が無いため居ない。あとはたまたま居なかっただけだろう。間が悪かった。
大洞溜は,道路を挟んだ所に,管理者か庄屋の館か分らないが上飯田備前という遺構が残っていて,館主は不明だ。
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もう少し居たけど,画面に入らなかったσ(^◇^;)
 
 
 
文洞溜 工事中 水があった時には(昨年の冬)白鳥がよく居た。
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大体(全てではないが)私の住む市の平城(遺構)は溜池とセットになってることが多々あるようだ。