金銀羅紗の

 
 
 
ずっとずっとずっと以前
 
金銀羅紗 が欲しかった
 
榊莫山先生の
 
「フウラン」NHK放送出版協会発行
 
のP28を見ては欲しいなぁ~って思っていたが
 
その頃かな~~~~~~り高かった様な((((((^_^;)
 
昭和50年春 日本富貴蘭会から発行されたパンフレットによれば
 
金銀羅紗の葉1枚が6000円
 
なので当時6枚葉の金銀羅紗は36,000円 ですね(貨幣価値が違いますが)
 
 
 
 
 
 
今は実生が出ているし,実生は殖えるみたいだし)^o^(
 
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榊莫山先生は「フウラン」のなかで
 
「ぼくの棚のこのフウランは,10数年1度も子の芽を産まなかっ た。」
 
と記されている
 
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殖えないだけならまだ上等!!!
 
私は,本性品を2回,実生品を1回枯らしている☆/(x_x)
 
自慢にもならないが・・・・・
 
この度,4度目のチャレンジをしようと思って本性品を購入した
 
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緻密で柔らかそうなヤスリ地だ(葉裏の方がヤスリ地は著しい)
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花もまたキョをクルクルッと巻いた羅紗地で肉厚の天咲きの美花ときている
 
此れはまだまだ修業が足らないのかも知れないが
 
もう枯らすのは忍びない
 
1からp(^^)qガンバって勉強しなおしですね
 
 
 
 
 
2004年発行の書籍には既に金銀羅紗の実生・黄縞の株立ちが載っている
 
写楽とか言ったかしら
 
気に成っていたけど,本性品すら作れないので
 
かな~~~~りお高いし
 
眺めていたなぁ~
 
 
 
 
 
それが今実生だが金銀羅紗の萌黄覆輪もある
 
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葉姿は大きく変わってしまって居る
 
地合いも本性品よりは艶があり羅紗地は弱い気がする
 
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子も少しは出るのかな?
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写楽は分からないけど(難しいと聞いた事はある)
 
本性品も萌黄覆輪も作りやすくは無さそうだわ
 
日弱く
 
でも個性が失われない様に作って行こうと思う
 
葉面全体の細かい凹凸は他の品種には無い
 
逆光で光が当たると当に金銀砂子を散りばめたように見えると記されている
 
実生は兎も角,本性品の金銀羅紗
 
他に該当する品種は無く1鉢は作っておきたい