遅い復活

 
 
 
富貴蘭の冬越しは失敗も多いです
 
自生地では無い茨城県だからと思っていますが,果たして?
 
冬季晴天時には,乾燥が激しく(関東地方の太平洋側)
 
家の中は可也暖かいです
 
それが幸いしないで=災いして
 
富貴蘭がシッカリ休眠しないみたいです
 
なので水を上げますが
 
上げ過ぎて春先に落葉するのが結構あります
 
所謂風邪をひいたという事なのでしょうか?
 
または水が少ないと乾燥しすぎて枯れます
 
干からびて死ぬ以上カゼひき未満の水遣り状態を維持するのが難しいです
 
 
 
 
 
 
 
 
2011年 震災の年ですが
 
風邪をひいた2鉢の富貴蘭がありました
 
/(-_-)\ こまった~とは思ってもどうしようもなく
 
復活を願って栽培してきました
 
幸いな事に2鉢とも3年掛かってやっと生き返ってきました ヽ(^。^)ノ
 
 
 
 
 
一つはこの 建国縞(何処に縞があるのだか 苦笑)
 
落葉時の画像はないですが,この画像から想像は付くでしょう
 
イメージ 1
 
天葉1本残しにすべて落葉しました
 
此処までくれば
 
もう復活ですね
 
根は全く傷んでなかったのも復活出来た一因かしら
 
ルビー根未満泥根以上な根が1本見えてます
 
天葉の背に斑はみえます
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あと一鉢は
 
この 建国縞 (2本立ちの大きい方)です
 
2011年に左右の下から2番目3番目の葉・計4枚が落葉(^_^;;?
 
唖然として言葉も無かったですが
 
その年の秋には子の芽らしきものが出てきました(2芽が子,1芽は花でした)
若しかすると翌年?(2012年)の春かも,記録がいい加減☆/(x_x)
イメージ 3
 
翌年2013年には 何やら柄のある子が少し育ってきました 
親もルビーに近い根を出しています
イメージ 4
 
良く見るとコンナ子です
イメージ 5
何やら期待させる様な柄ではなくとも,青では無さそうです
 
今年2014年に 以前からあった大子を外し親子3本立ちしました
イメージ 6
中斑ではないですが,虎覆輪みたいな子でした
根もルビーに近いモノが出てきています
イメージ 7
 
イメージ 8
やっと復活できましたが
 
うちの棚では西出以外の変化は初めてになるかしら?
 
葉が落ちたおかげで子が吹き
 
濃い黄色の虎覆輪が見れました
 
 
 
 
 
一旦痛めてしまうと
 
復活には長い年数がかかるのが富貴蘭ですネ
 
傷めないのが一番ですが,冬越しは難しいです
 
2鉢とも復活出来てラッキーでした