出会い・非日常

 
 
 
毎日毎日 
 
魚や
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植物
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の世話をするのは日常で
 
歯磨きとなんら変わらない日々を送っております
 
あっ!ご飯を食べるのも日常ですが 
 
なので
 
時々 非日常 な事をしたくなります
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
以前にはアニメチックな道標など思わぬ出会いがありましたが
 
今回は
 
町屋石で作られた馬頭観音との出会いがありました
 
こんなのです
 
日立市の荒沢不動尊に町屋石製の馬頭観音が祀られていました(制作年代不明だ
 
が,荒沢不動尊の建立と同じ1630年頃?かな)
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そうです
 
 
町屋石の丸彫り なんです
 
高さ113cm 巾70cm 奥行き48cm の丸彫りで
 
町屋石製の直径1m,高さ35cmの蓮華座に乗っている
 
三面八臂であるが左手が1本欠落している
 
野晒です
 
像は台座の中心から少しずれていました
 
 
 
 
 
  の頭飾りを戴いています 
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横からデジカメです
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4本の手には持物を持っている(1本欠落)
 
胸前の手は馬口印を結び,一番下の手は膝上で施無畏印を結んでいる
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表面はなめらかで,鏨の跡はみられません
 
御堂には,1699年銘の不動明王(木造)が祀られていた
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こんな馬頭観音始めていきあいました
 
石像なのに,一木造りの様に光背や各臂,持物を丸彫りしてるなんて
 
高い技能を持った仏師が制作したのでしょう
 
 
 
 
ところで 町屋石 ですが
 
蛇紋岩 の一種で斑石ともいう
 
軟質岩ですが緻密で風化に強いそうです
 
斑石は日本では熊本県と多賀山地の2ケ所のみ産出するとの事です
 
 
 
 
 
 
 
 
町屋石製石仏の 青面観音 などにも出会う事が出来た                                                           日立市 堀米共同墓地
造立期不明
 
お顔が綺麗です
 
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何しろ私の住むN市では1体しか青面観音に出会っていないもので 
 
良く探せばあるのかもしれないですが・・・・・
                       
 
 
 
 
 
 
他にも沢山の石仏に出会うことができたが
 
普段見かけない丸彫りの馬頭観音と優しいお顔の青面観音が深く印象に残った
 
墓石を跨ぎ石仏に突っかかりお顔や身体を撫でまわしデジカメし放題で
 
大変無作法をしてきて仕舞いました(x_x) ☆\(^^;) ぽかっ
 
御免なさい (o´д`o)=3
     
内容は茨城大学名誉教授田切美智雄氏の講座「町屋石の石仏ミステリー」テキストより引用させて頂いた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
全くオーナーはマナーがなってないな!
 
罰が当たるゾ
 
あと,早朝から出かけるからって餌抜きは反則だから! (`ヘ´) プンプン
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で,飯をくれ!!
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おわり