第六十六回日本富貴蘭会美術品評全国大会
23日(土)24日(日)に上野の浅草ビューホテルで開催された
日本富貴蘭会の美術品評大会
に行ってきました
土曜日は丁度審査が終わったお昼過ぎ頃に着いて夜の部まで
翌日日曜日は午前中早くまで見学してきました
JR上野駅からブラブラ歩いて会場に向かいました
まずは会場近くです
浅草ビューホテルの玄関です
早速3階の会場 祥雲の間 に 入ってみたら人が沢山来ていました
展示の様子です
会場の向って右側には
江戸時代の富貴蘭見立て鑑や会報誌が1号から展示されていました。トテモ文化の香りのする高尚な展示だと思います
江戸時代の名鑑(コピー) 富貴蘭の鑑賞は火屋越しに・・・
都内のベランダで富貴蘭の栽培を楽しむ風景 を再現していました
富士山があると銭湯みたい(x_x) ☆\(^^;) ぽかっ
品評会の展示作品です
賞をとった作品を見ようと大勢の見学者で列がなかなか進みませんでした
今年の 内閣総理大臣賞 は
湖東錦 でした (*^^)//。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆パチパチ
私の様な一般の趣味者はなかなか目にする機会すらない富貴蘭です
眼福ですね~
あと,個人的にチョット気になった展示作品を少少UPしてみます
花観月 シャープでも柔らかい印象があると思いました
朝鮮鉄の縞 極細葉に縞が入るなんておどろきますネ
芽変わりと聞いています
羆の鮮やかなルビー根に目を惹かれました
コチラ建国殿は根の色はピンクでした
大観 明るい色合いでシャープな葉姿は清々しい印象でした
何時ものことながら,新世界 訂正 銀世界 は見事にハリネズミのようで直刀葉の切れ味は良さそうでした
天恵覆輪の物凄いボリウムに圧倒されます。作ろうったって出来るもんじゃない
他にも素晴らしい富貴蘭がずらーーーーッと展示されていました
昔からズ~~~ット知られている品種や新しい品種などが沢山展示されていて
見飽きる事なく時間が経つのも忘れて見入ってきました
葉幅のある品種をタップリと作るのも努力を要しますが
狭い葉幅の品種を柄良く仕上げるのは更に難易度があがるんじゃないかと思いながら
見てきました
今回が初めての試みらしいですが 会員の余剰苗即売コーナー がありました。部分ですが
東京大会,今迄とは一味違った大会だったと思いました
会場で富貴蘭を見ながら普段会ってお話をする機会のない趣味者の方々と交流できる良い機会でした
企画・運営をされた担当者様に感謝です
どうも有り難うございました
※懇親会のお食事も流石東京,富貴蘭を趣味とする方々と楽しくお話ししながら美味しくいただきました