関東の清水寺
昨日28日は石岡方面に出かけた
序なのか,予定なのかと言われそうだが
最後に西光院に
石岡市吉生の北端に峰寺山があり、西光院はその中腹にある
足元が宜しくない参道を少し登り
右側は柵も何もなく 崖が続き落ちそう・・・
本堂の手前に立木観音菩薩像が安置されている
像高5・9m
※ 撮影禁止のため石岡市のホームページよりGET
まず出迎えてくれるのは巨木 スダジイ
説明看板には
やっと本堂に登りついた(と言う程大変な参道ではない♪)
寺伝によると西光院は平安時代初頭の大同2年(807年)に 徳一法師の開基とさ
れている
※ 徳一法師は藤原仲麻呂の弟9子として生まれ、4歳で仏門に入り、20歳のころには奈良でも有名な高僧となった。しかし、現状の仏教に飽き足らず、関東や東北で30余の寺院を建立した名僧と言われている
木造で彫刻が 云々・・・と書きたいところだが
それよりも
本堂は総高22mの寄棟造で、崖の上に柱を組み上げた、懸造(かけづくり)
という珍しい建造物だ
本堂の裏には巨岩が((((((^_^;)
また、回廊からのすばらしい眺めから「関東の清水寺」とも呼ばれ、昭和25
年には「茨城百景」の一つに選ばれた
なかなかの絶景!!
と言いたいところだが
残念なことに,空はカスミがかかったようだった
日曜日 お月見(十五夜)だということを忘れてい
ので
月曜日に満月を眺めた
もう高く上がって仕舞ったので,大きいのかどうかは良く分からずσ(^^)
茨城にも懸造のお寺があるなんて知らなかった!!
このお寺,震災にも倒れなかったんだ!