今日、青レンジャーさん、Tさん、Tさんのお父上と4人で武平山のジク溜を確認に行った。他に馬車道の確認と水路・水管理の確認、玄蕃山の場所、まんじゅう山は何処にあるのかなど課題は沢山あった。専門家の青レンジャーさんと、地図から推測する事が得意なTさん、何かと詳しいTさんのお父上・・心強いばかりだ。
結果・・・何とジク溜の位置は確認できたのは勿論の事。玄蕃山の水場(あの堀で囲まれた湿地)から武平山のジク溜に向かって水路が沢山見つかった。
更にこの玄蕃山南東の湿地は高速への入り口の中のほうにも痕跡がある。考えてた以上に大きな水場だったのかもしれない事が推測される。
また馬車道を探していて解ったことだが、玄蕃山館から武平山館に通じる道が高速のインターで寸断されて入るが、繋がっていただろう痕跡が見つかった。
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2つの館の位置と水場。玄蕃山館と武平山館を結ぶだろう道。馬車道と呼ばれた道を含む。水路や堀は記入してない。複雑で正しく覚えてないのが正直な所だ。
| ジク溜の外は、直ぐ開けて今は道路家が建つ。畑もある。ジク溜の中は葦の様な物が密生していて木は生えてない。
| ジク溜に向かってこの様な水路?堀?が沢山見られる。ジク溜は館の南南西方向?で低い。この様な水路跡?はジク溜に向かって無数に見られる。館の西~南西?の方角だ。インターに近い高い方角からジク溜に続いている。ジク溜に水を貯めて田に水を引いたのか?
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武平山、埋められた井戸の跡。館の内部かどうかは不明。近辺に虎口???と思える地形あり。
| 武平山、これも水路か?
| 武平山、以外に堀の角に近く、杉林のまさに端にジク溜があった。思ったより大きかった。
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玄蕃山館の湿地。倒木の上を歩かないと、下がぬかるんでいるばかりで無く深く足が潜る。昔此処が水場だったことが解る。かなり埋まっている。。
| 玄蕃山館の堀と土塁の内部を埋めて運送会社の敷地になったところ。根きり掘りではなかった。青レンジャーさんから運送会社の敷地を土塁の高さまで埋めたのだろうということをアドバイスいただいた。
| 玄蕃山館の北東?にある水路か・・・今は埋まって浅くなった溝がのこる。玄蕃山の遺構のかけらは残っていたのだ。
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今回、玄蕃山館と武平山館の2つの館の場所の確認が取れると共に、二つの館の関係が水の流れの向きから、管理の関係が推測され、異なる二つの館の存在とその関係が浮かび上がった。
恐らく、武平山館の規模が大きい事から、武平山館のほうが本家で、玄蕃山館は分家のような関係にあり、水を管理していたと推測される。
詳しい内容については、青レンジャーさんのブログ及びWEBページを参照されたい。
それにしても先週T氏に行きあって、じく溜の事を知ったことから、2つの館の全貌が明らかになったと思う。T氏との偶然の出会と、親切にも案内してくださったT氏に感謝すると共に報告したい。でもTEL聞いてなかった( ̄□ ̄;)!!・・・やっぱり私は間抜けであった。
本日は青レンジャーさん、Tさん、Tさんのお父上、アリガトウございました。お陰さまで、多くの新しい発見を得ることが出来ました。感謝です。
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`少し、いやかなりずれてたようだ。最上段の左の画像は、此方が正しい。城戸克人氏より訂正された。全く地図が読めない方向音痴にわれながら唖然┐('~;)┌
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