キバナノセッコク 天然モノと実生
キバナノセッコクを少し作ってる
ほとんどの天然モノは、葉に柄が無い
が、
最近実生が出てきている。
某蘭業者曰く「天然モノで柄物はまず無いですよ・・・・」
というほどの確率なのだ
実生モノは、何と何の交配なのか分らないが、とっても綺麗な柄と花を持つ
実生は、勢いも良い。
天然モノの柄物は、天然モノの青に比べて成長も遅いし、軸も細い。
天然モノは、自然界では、遠目には柄が少なくて目立たないだろう。
左が某県の天然モノ、右二つが実生。実生の方が断然目立つし綺麗だ。 | |
実生「三冠王」良く殖えるが背丈が低い。軸がシッカリしてる成果直立する。はっきりとした中斑で爽やか | |
実生「散り斑縞」日焼けしそうな感じはするが、まぁ丈夫。やはりあまり背が高くは無く、全葉が綺麗な白っぽい散り斑縞だ。同じく直立する | |
某県産の天然モノ。毛込み覆輪縞っぽくかすかに紅葉してる覆輪が綺麗。針金で支えないと基本種同様軸が垂れ下がってしまう。 | |
楽しむ分には実生でも良いが、天然モノは作り出した物でない所に自然の神秘を感じる。恐らく基本種でもレッドデータブックに載ってるだろうから、絶対枯らすわけにはいかない。 |
基本種のキバナノセッコク青の2006年のときの開花・・・以後デジカメしてないのか画像が見つからないので古いですが・・・・矢が殖えるととっても豪華で綺麗です。矢は2年成長しかなり長く成長するので、普通は下垂するのだが、無理やり手を作って立ててる。 | |